StoreMIで光学ドライブを認識させようと思っていたとき、SATAのインターフェースを増設しようと考えました。
普通に考えるとインターフェースボードを購入すれば良いだけのはず。
安いです。普通は苦労もしません。
なのにトホホです。
前提として考えてしまったのが、
「高速化技術のために増設するのだから、起動等遅くならないようにする事」
というのも、SATAのインターフェースカード、カードに挿したSATA機器からブートできるようにBIOSを持っています。そのため、通常だとBIOSを起動する分、遅くなるのです。
ただ、調べていくとBIOSをOFFにできるモノもある模様。
玄人志向 SATA2I2-PCIEというのができそうです。
SATA２ですが、つなげるのは光学ドライブですので、十分です。
でも古いものなので販売終了。後継製品の
というインターフェースカードを購入しました。
こんなやつです。
そしてASRock B550M Steel Legendくんに挿入。自動認識はしませんでしたが、ドライバ入れたら認識しました。
まずは一安心。
BIOSをOFFにするにはジャンパピンで設定する模様の旨、レビュー記事に書いてありました。ジャンパピンを探します。
「アデ？」
そうジャンパピンなど無いのです。なんだかピンはあるので適当に挿してみますが、もちろんダメです。・・・あきらめました。
・・・
そこでやめておけばよいのに考えます。SATA2I2-PCIEは販売終了。他のはよくわからない。だったらどうするか？
そこでやめれば良いのに、なぜかアホな考えが浮かびます。
「USBでSATAを増設するケーブルとか内部に這わせちゃえば良いのでは？電源だけはPCの電源ユニットから取ればよいじゃん。電源とケーブルで別の製品とかないかなー」
探します。
・・・
無ければ良いのに見つけてしまいました。
タイムリー GROOVY HDDをUSB SATA接続2.5/3.5/5.25"ドライブ専用 UD-505SA
こんなやつです。
USB 2.0ケーブル 15cm USB-A(メス) - 4ピン USBマザーボードヘッダ(メス) USBMBADAPT
届きました。そもそも通常は、HDDなんかを外付けするためのもの。光学ドライブが認識するかわかりません。
とりあえず接続！
「認識しました！」
StoreMI入れても認識しています。珍しく成功！俺って天才！とか思いました。
基本tohoyamaはスリープ運用です。そこで今度はスリープ。起動。
ん？・・・ 。光学ドライブが認識していません。
「何故？」
・・・・・ここで考察。・・・・・
記載の通り、SATAはUSB、電源はPCの電源ユニットから供給という、完全にイレギュラーな使い方です。そこで気づきました。USBはスリープしても電源供給している。SATA電源は止まる。USBの電源供給が問題では？
・・・・・・・・・・・・・・・・
という事で、BIOSでUSBの電源供給止められないか、設定見てみます。
それっぽいのを見つけました。
OFF
症状変わらず。
その後もそれっぽい設定試しますが、うまくいきません。
・・・あきらめました・・・
・・・
ここで起動速度あきらめるか、ケーブル型で仕様通り電源も外付け使うかすれば良いのに再度別製品を考えます。
最初に検討した玄人志向 SATA2I2-PCIE、なんとか手に入らないか？
中古で探します。
・・・
見つけました！！
購入！！
この右上のジャンパピンがBIOS ON/OFFの切り替えです。
ちなみに今のメーカー製品写真とか見ると、このジャンパピン見当たりません。写真が間違っているのか？仕様が変わったのか？不明です。
元々製品説明には BIOS ON/OFFの切り替えできるなんて記載ありませんので。
中古探す際も、このジャンパピンが写っているもの探しましたので、結構届くまでドキドキでした。
最終的に無事起動。BIOS OFFもできました。
今回の無駄な買い物
・玄人志向 SATA3-PCIE-I2
・GROOVY HDDをUSB SATA接続2.5/3.5/5.25"ドライブ専用 UD-505SA
・USB 2.0ケーブル 15cm USB-A(メス) - 4ピン USBマザーボードヘッダ(メス)
・玄人志向 SATA2I2-PCIE（？）
そう。他の記事読んでくれた方はわかるかもしれませんが、Tohoyama、結局StoreMI使用していません。なので、結果として、そもそもSATAインターフェースカードなど必要なかったのです。
教 訓
・仕様外の使い方でまともに動くと思わない事！
・余計な買い物をする前によく考える！
当たり前ですね・・・。
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